本多家菩提寺の大乗寺の外門です。
加賀藩に相応しい立派な門構えです。
門を潜って中に入ると、お堂とそれに連なる回廊が左手に続きます。
何処へ行って良いか分からなかったのですが、前に居た参拝客が左手の方へ行ったので、ついて行きます。
何とか、お坊さんに聞いて、控室へ行き着き、一服した所で、お堂に集まり法要が始まります。
参列者の皆様が順に、お参りをします。
仇討ち12義士が眠る墓地で、12人分の墓石が並んでいます。
お坊様にお経をあげて貰い、順にお参りをします。
12義士のお墓の突き当たりに、本多家の7代以降の集合墓地への門を入ります。
さすが、本多家の墓地です。
門の左手奥に、土塁が見えます。
何と、此処が歴代本多家当主が納められている集合墓地なのです。
別々に墓標を建てても、数ばかり増えて墓地の踏み場が無くなるとの事で、このようにしたそうです。
右手には、それ以前の立派な墓標が並んでいます。
集合土塁となる直前のお殿様のお墓で、左手にあるのは奥様の墓標です。
当代当主とのスナップショットです。
次に、もう少し登った所に有る1代から6代が眠る墓地へと向かいます。
これも立派な墓地の門が見えてきました。
横の隙間を抜けて中に入ります。
真ん中に在るのが、本多政重公のお墓です。
立派な広い墓地の中に眠っておられます。
歴代の本多家当主と奥方のお墓です。
お墓参りが済んで、食事会となります。
手前右が当代当主で、その右隣の眼鏡を掛けておられるのが御子息で、富山大学高岡キャンパスの日本史の教授です。
左手前の女の人が当代当主の奥様です。
自衛隊ゼネラルOBで、何か運命的なものを感じます。
大乗寺の寺紋です。
16葉菊紋ですが、片枝三葉が入っています。
この紋は初めて見、勉強になりました。